小さく始める6次産業化③ リンゴ屋のお菓子 ガトーインビジブル( ^-^)♪

K&Kファームには加工するためのリンゴが植えてあります。

それを使って作ってみたのが今回のお菓子、ガトーインビジブル(^^ゞ

断面がとってもきれいなお菓子ですね♪

ベルドボスクープを使ったガトーインビジブル メイポールジャムを添えて

『ベルドボスクープ』はオランダ原産の青リンゴ、
『メイポール』は生食用リンゴの受粉樹、

どちらも生食には適しませんが、お菓子になるとスゴい才能を発揮しますよ!

 

一般的なレシピよりリンゴを大量に使ったので、リンゴ同士がくっついてしまっているところが見受けられます・・・(@_@;)

が、そこはリンゴ屋だからこそ大量の原料が用意できる強みということで(^_^;)

 

どちらのリンゴも酸味が強いので、今回のレシピは爽やかなりんごの風味と食感を楽しむ大人のお菓子になります。

甘味を増したい場合は粉砂糖を多めにしたり、チョコレートソースやメイプルシロップをかけてもとっても美味しく頂けますのでお薦めです♪

 

どちらのリンゴも大量生産はしていませんが、加工用リンゴとして直売所や通販でも販売しています。

長期保存はしませんので、この時期だけ楽しめる味なのです!

お試し頂きたい場合はお声がけくださいませ(^_^)

 

PS.
ガトーインビジブル、メイポールジャムのレシピはおいおいアップさせて頂きますので乞うご期待(^^)/

リンゴ栽培 by BLOF理論④ 中生種の代表選手、順調です♪

ここのところの寒暖の差で、どんどん色が入ってきました!

中生種の代表選手、シナノスイートの若木です。

玉のびも着色も順調ですね!(^^)!

 

しかし、本当にリンゴは不思議な植物です。
以前にも書きましたが、肥培管理(肥料のあげ方)を切り替える都合から、
土壌診断上では栄養素が不足気味のはずなのですが、順調に育っていきます(^_^;)

 

リンゴには昔から「表年」と「裏年」ということが言われてきました。
採れる年と、採れない年が交互に来てしまう現象です。

また、「リンゴとミカンは痩せ地で育つ」ということも言われてきました。
『痩せ地で育つ』のか『痩せ地でも育つ』のかでは大きく意味が異なります・・・(@_@;)

 

昔からの言い伝えは事実に基づいているので、そこを科学的に考えてみるのが現代の農家が取り組まないといけないことなのかもしれませんね!

 

ちなみに、表年と裏年は栽培方法と肥培管理で解決できる現象なので、そこは土壌診断をしながら気を付けていきます(^^ゞ

 

アスパラガス取りっきり栽培⑭ 何はともあれ土壌診断

9月に入り、1年半株養成アスパラガスの定植が迫ってきました。

畑の準備を進めるに当たり、何はともあれ土壌診断です。
2,000株の苗を植えるには用意していた畑では広さが足りなかったので、急遽すぐ隣の畑もアスパラ用に変更(;゜ロ゜)

 

そんなわけで、2種類の検体を診断しました。

 

結果は・・・?

 

思った通り、すべての要素が枯れぎみ~( ̄。 ̄;)
(左下は書類にイタズラ書きが入っているので画像処理・・・)

 

土を採ってきたり診断に半日使ったり、それなりの手間はかかります。

が、「何が必要か」が一目瞭然になりますので自分で土壌診断が出来ることのメリットは大きいかなとo(^-^)

 

秋からはリンゴの施肥も始まります。

土壌診断装置が大活躍しそうな気配です!!