小さく始める6次産業化① 自前の農産物加工所も整ってきました♪

畑がひとまず一段落したところで、加工所の整備を進めています(^^)

今回はシンクと作業台が搬入されました。

シンクや作業台が入りました!

まだ水も電気もガスも繋がっていないので飾りにしかなっていませんが・・・(^_^;

 

K&Kファームの加工は、自分で作った作物や飯綱産の作物をどこまで美味しい物に変えられるか、味わい尽くせるかがテーマです♪

 

農業もビジネスですので、

「市場が望むもの」
「時代に合ったもの」

といった理屈も当然当てはまるのですが、K&Kファームではそれは踏まえた上で、やっぱり

「自分が美味しいと思うもの」
「食べたいと思うもの」

という感性を大事にしています。

 

これが前提にあると、栽培に関しても加工に関しても、出てくるアイディアの量がまるで違います。

『こうしたらもっと美味しくなるかも!』

という向上心の燃料になるといった感じでしょうか(^^)

惰性で仕事をすることが無くなるというのも利点の一つかもしれませんね!

 

ここから生み出されるものも今後ご紹介させて頂きますので、乞うご期待です(^^ゞ

アスパラガス取りっきり栽培⑩ 学び多き定植完了です(@_@;)

今日はちょっと堅めの内容の投稿です。

2017年、春植えの定植が完了しました!
下の写真、よく見えませんがすべて植わっています。

遠景の写真でスイマセン(^_^;

定植完了!!

今回、初の採りっきり栽培への挑戦ですが、作業の度に学ぶことが多いですね。

 

次回への課題として挙げているのが下記の3点。

①苗の育苗管理(適期育苗)
一にも二にも育苗管理がキモです。
定植日を決め、逆算で種まき・育苗期間を決める必要があります。

当たり前のことなのですが、これが本当に難しい。
寒すぎれば地温管理が難しい。
苗の生長が早すぎると定植までに疲れてしまう。(畑の準備が遅れた場合も同じ)
今回は自前の苗がいじけてしまったので購入苗を準備しましたが、良い苗であっても時期が合わせられなければ疲れてきます。

②畝立て
専用ホーラー(定植用の穴を開ける道具)を使って畝に定植用の穴を開けますが、かなりの深さまで土が柔らかくなっていないとホーラーが途中で突き当たってしまい良い穴が開きません。
全面フカフカという都合の良い畑ばかりではないと思いますので、基本はホーラーが埋まる高畝が良さそうです。

③マルチ張り
今回は10アール(1,000平方メートル)を手でマルチ張りをしましたが、相~当~厳しいものがありました(@_@;)
露地栽培ですので、何しろ風に悩まされます。
700mほどをいっぺんに張るためマルチ張りは一気に上手になりますが、それは本来の目的ではありません(^_^;)
今年の秋には「1年半株養成」の定植を予定してるので、その際は本気でマルチャーを考えています。

 

雪国、且つりんごと組み合わせた作型の挑戦は続きます!

畑が使える期間、作物の生育状況、作業時間の取り合いなど、検証すべき点は山盛りてんこ盛りですが、これからも積極的に検証を続けていきますよ(^^)/