暑さも本格化し、すべての植物の生長も本格化しています!
“乗用”というのは、人が運転しながら草を刈るという意味です。
ゴーカートみたいな乗り物なので、「乗ってみたい!」と言われることがちょくちょくある農機具ですね♪
とはいえ、強力な刃物が猛スピードで回っている機械ですので安全には十分な注意が必要です。
この時期、2週間に1回くらい草刈りをしています。
1シーズンで数トンの草が土に還っていきます。
農業を始める前、
『毎年毎年、草を刈った後の草が溜まっていけばドンドン地面が高くなってしまうんじゃないか!?」
と真面目に思っていました・・・( ̄。 ̄;)
目には見えませんが、毎年相当な量の有機物がリンゴや草に吸収されているので地面は高くなりません!(^_^;)
リンゴの樹にピョーンと伸びている枝が見えていますが、これはポンプとして残してあります。
リンゴの樹は高いところに向かって養分を吸い上げる特性があります。
しかし、栽培の都合で枝は往々にして下がってきてしまいます。
先端が垂れてしまうと養分が行かなくなってしまうので、高い位置に枝をわざと残してポンプ代わりにするんですね!
今年は
化成肥料から有機質肥料への変更準備
枝が混み合ってしまった樹の大胆な剪定
病気になってしまった樹を端から伐採
といった大きな変化を与えたので、今は静かに様子を見ています。
昨年末に施肥をしていませんが生長が追いついてくるといった現象が起こっています。
いろんな変化がどのように影響を及ぼしているのか、科学的なアプローチが出来ないかと思案中ですo(^-^)