アスパラガス取りっきり栽培⑩ 学び多き定植完了です(@_@;)

今日はちょっと堅めの内容の投稿です。

2017年、春植えの定植が完了しました!
下の写真、よく見えませんがすべて植わっています。

遠景の写真でスイマセン(^_^;

定植完了!!

今回、初の採りっきり栽培への挑戦ですが、作業の度に学ぶことが多いですね。

 

次回への課題として挙げているのが下記の3点。

①苗の育苗管理(適期育苗)
一にも二にも育苗管理がキモです。
定植日を決め、逆算で種まき・育苗期間を決める必要があります。

当たり前のことなのですが、これが本当に難しい。
寒すぎれば地温管理が難しい。
苗の生長が早すぎると定植までに疲れてしまう。(畑の準備が遅れた場合も同じ)
今回は自前の苗がいじけてしまったので購入苗を準備しましたが、良い苗であっても時期が合わせられなければ疲れてきます。

②畝立て
専用ホーラー(定植用の穴を開ける道具)を使って畝に定植用の穴を開けますが、かなりの深さまで土が柔らかくなっていないとホーラーが途中で突き当たってしまい良い穴が開きません。
全面フカフカという都合の良い畑ばかりではないと思いますので、基本はホーラーが埋まる高畝が良さそうです。

③マルチ張り
今回は10アール(1,000平方メートル)を手でマルチ張りをしましたが、相~当~厳しいものがありました(@_@;)
露地栽培ですので、何しろ風に悩まされます。
700mほどをいっぺんに張るためマルチ張りは一気に上手になりますが、それは本来の目的ではありません(^_^;)
今年の秋には「1年半株養成」の定植を予定してるので、その際は本気でマルチャーを考えています。

 

雪国、且つりんごと組み合わせた作型の挑戦は続きます!

畑が使える期間、作物の生育状況、作業時間の取り合いなど、検証すべき点は山盛りてんこ盛りですが、これからも積極的に検証を続けていきますよ(^^)/